妻の不倫を探偵調査で暴きたい！その前に！知っておくべき対処方法

不倫をしている妻にはっきりと認めさせるためには、確たる証拠を得ることが重要です。そんなときに役立つのが探偵の調査です。ここでは不倫の証拠をとるために利用したい探偵調査について知っておく方法をまとめて紹介しています。妻が不倫をしているかもしれないと疑わしく思っている男性はぜひ参考にしてください。

妻の不倫調査を探偵に依頼する前に知っておきたいこと

妻がもしかしたら不倫をしているかもしれない…。
そんな思いを持った時に浮かんでくるのが「探偵調査」です。
探偵に調査を依頼することで、自分一人では発見できない数々の証拠をつかむことができます。

探偵から証拠をもらうことで、その後の関係修復や、相手男性との関係を断ち切らせたり、慰謝料を請求したり、離婚交渉を優位に運ばせたりと対処できることが増えます。
ここではそんな不倫調査のときに利用したい探偵と、あなたが対処すべきことについてまとめています。

ぜひ参考にして問題解決に向かいましょう。
逆に今不倫している男性の方も、最悪のケースなどを改めて想定してみてはいかがでしょうか？

不倫調査の探偵ってどんなことができるの？

素人にはできない探偵の仕事

探偵の仕事は素人にはできないことが多いです。
たとえば尾行をするにあたっても、当然依頼者本人ではできません。
相手が車やタクシーの移動であれば、ばれないような尾行をすることが必要でしょう。

追跡するためのGPSなども活用して、証拠写真を撮影するなども代行してくれます。
ラブホテルへの出入りなども決定的な証拠になりますので、張り込んだうえで撮影するということが多いようです。

これらの仕事を請け負ってくれますので、妻の不倫が黒である場合は時間をかければ証拠を掴めることが多いです。
もし妻の浮気を確信しているのならば、利用してみるのが手でしょう。
依頼をする前の相談までは無料の探偵事務所が多いので、一度連絡を取ってみてアドバイスをもらうのがオススメです。

探偵への依頼費用はどのくらいかかるのか？

探偵料金については、決まった額というのがなく、実際のところは相談してみて決まってくることが多いです。
調査員を雇うのですが、それ相応の費用がかかってしまいます。
調査員だけでも一日15000円という料金の所もあるようです。

さらに、調査にあたっての実費もかかってくるのでそれらの費用も請求されます。
証拠をつかんだ際には、完全に慰謝料をもらおう！と考えている人は、探偵費用も浮気相手と妻の双方で支払ってもらうというケースになりますが、関係修復を望んでいるとなるとなかなか依頼をしにくい金額になってきますね。

1週間で証拠を掴んでもらうのに、50万円〜100万円かかってしまうこともザラのようですから、よく検討してから依頼をするのがいいでしょう。

怪しい探偵事務所が多いのも事実です。

探偵事務所と聞くと、なんとなく怪しいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
事実、探偵事務所の中には費用を必要以上に請求したりと悪質なところもあるのが実際のところのようです。
基本的に下記のような探偵事務所にはお願いしない方がいいでしょう。

○事前説明の段階から見積もり料金の明確な提示がなく、請求しても教えてくれない。
○追加料金の条件に関しての明確な説明がない。
○相談に行っただけなのに、いきなり契約を迫られる。

上記のようなケースを経験されている方は、あまりいい結果につながらないことが多いようです。
怪しい！と思ったら関わらないことです。
他にも探偵事務所はありますので、良さそうな探偵会社を探すのが必要ですね。

探偵費用を極力安く抑えたい！

探偵への依頼費用は、時間が長くなればなるほど高くなってしまいます。1日の調査費用だけでも10万円〜20万円。1週間ともなると100万円近くの金額になることもザラです。

探偵というプロの時間を拘束する分、高くなってしまうのは必然なのですが、証拠をつかんだ後の慰謝料の請求を考えると、高くなってもいいから依頼をするという人も多くいます。

ただし、離婚せずに関係修復を考える事でなるべく探偵費用を抑えたいという人もいるでしょう。
もし不倫の事実が無かった場合でも費用がかかってしまうケースも多いです。

なので、なるべくある程度は自分で証拠を集めておくことも必要になってきます。
ドンピシャでこの日、妻が浮気する証拠をつかめるだろう！というタイミングで依頼をかけることが一番料金を安くできるのです。

不倫の証拠を探偵に掴んでもらうための事前調査

怪しいやり取りが無いか携帯チェック！

事前に携帯・スマホなどのチェックができるタイミングがあればしておきましょう。
お互いのプライバシーを尊重する意味で調べないという夫婦も多いと思いますが、こっそりとチェックできるシーンが無いか改めて考えてみてはいかがでしょうか？

ただし、調べていることが妻にばれてしまうと疑われていることに気付いてしまうので慎重にした方がいいです。
チェックの過程で明らかに親しすぎる内容のやり取りがあれば、それを撮影し自分の携帯に保存しておくなどの処置をしておきましょう。
怪しいと思われる相手の氏名や電話番号、メールアドレスなどもメモしておくことは言うまでもありません。

怪しい習慣がないかをチェック

不倫をしているかもしれないという疑念を持ったら、妻の行動録をしておくといいですね。
たとえば、一週間のうちで特定の曜日だけが帰りが遅い。などの特徴があれば、それをメモしておくということです。

これまでは普通に家にいることが多いのに、急に夜遅くなりだした…。ということは浮気・不倫の可能性が高いです。
相手の男性に合わせた行動パターンを取っていることが多いので、心当たりのある部分を記録しておくだけでも、探偵が調査する際の重要ポイントになります。
やみくもに調査をお願いするだけだと費用が膨大になりますので、なるべく絞っておくと証拠を掴むのも早いでしょう。

態度が冷たく感じ始めたのはいつ？

妻の態度が冷たくなり始めた時期についても考えておきましょう。
不倫相手と出会って仲良くなり始めたタイミングかもしれません。
だれか別の人に気持ちが入っていくと、旦那に対する態度も変わってくることが多いです。

それらの情報が証拠をつかむ糸口になりますので、頭の中を整理して振り返ってみましょう。
依頼する際に伝えることで、探偵もピンとくることがあるかもしれません。

セックスレスなどになっていないか？

体の関係についても整理しておきましょう。
もしセックスレスになっているのであれば、その頃のタイミングが浮気相手との関係を持ちだした頃と一致しているかもしれません。

長い間セックスレスの夫婦も多いと思いますが、それまでは決まってしていたのに、急にしなくなるということは何らかの理由があるはずですね。
そういった情報も把握しておくことで、ヒントを得られるケースがあります。

妻の不倫を放っておくとどうなるか？最悪のケースを想定

離婚につながる

不倫相手との結婚を考えだす女性もいるはずです。
家庭崩壊につながりますね。
特に不倫に走るのは、家庭などに不満を抱えている事が発端であることが多いためです。
離婚のときの理由については、妻の方から不倫相手との結婚ということは絶対に言ってこないでしょう。

おそらく家庭の中での不満点や、あなたに対する不満をぶつけてきてそれを理由にしてくるケースが多いです。
さらにあなたにやましいところがあれば、それらを理由にしてくるケースも考えられますので注意しておきましょう。

ダブル不倫の場合相手の妻からも訴えられる

妻の不倫相手が既婚者である場合、不倫相手側の妻から訴えられる可能性もあります。
両方の家庭がぶち壊しになるうえに、妻と不倫相手への慰謝料なども多額になることでしょう。

こちら側は関係を修復するだけでいいと考えていても、相手の妻に訴えられた場合はそうもいかなくなる可能性が高まります。
もし確証があるならば、ややこしい自体を防ぐ意味でもやめさせるような処置をとった方がいいでしょう。

貯金ができていない！なくなる！

妻の不倫のせいで、貯金していたお金がいつの間にか減っている。
あるいは、増えていかない…。という結果も十分にあり得ます。
自分にはお小遣いをくれないのに、浮気相手に貢いでいたとなると最悪のパターンですね。

子供のために貯金していたお金を使い込んでしまうこともあり得ます。
浮気相手次第ではその額が途方もない金額になることだって想定できるのです。
ギャンブルが好きな浮気相手だったら、当然金遣いも荒く、それに妻が巻き込まれてしまうことも考えられます。
せっかくあなたが稼いで夫婦でお金を節約していたのに、これでは元も子もないですね。

不貞行為が元で子供ができる

不倫相手との不貞行為が元で、妻が妊娠してしまう可能性もあります。
そうなると、中絶などの問題なども絡んできますので金額的な問題などが出てきますね。
夫の子供なのか、浮気相手の子供なのかという部分も分かりにくくなりますので、非常に複雑な問題に発展します。

はっきりと自分の子供ではないだろうという確証があれば、中絶というお腹に宿った命にとってはむごい選択をせざるを得ないパターンになりやすいです。
もちろんそれに関する費用は浮気相手持ちということになるケースが多いですね。

相手の男次第では犯罪に巻き込まれることも？

妻の不倫相手はどんな人間でしょうか？

正常な生活をしている男性であれば、「まだ」ましなのですが、タチの悪い男であるなどした場合は最悪です。
妻が犯罪に巻き込まれてしまい、あなたや子供などの家族にも被害が出てくるということも考えられます。

妻が知らないところで切っても切れない関係を作ってしまうのは実はそういったリスクも潜んでいるのです。
早めに関係を断ち切らせることが一番の対策になります。

探偵に相談する前に決めておきたいこと

妻との関係をどうしたいのか？

不倫の証拠をつかんだ後のことを決めておくことが大事ですね。
特に妻との関係をその後どうしたいのか？を決めておくことが大事です。
主に以下のようなパターンに分かれます。

○妻との関係を修復。不倫相手と別れさせる。
○離婚をして親権などを決める。
○離婚せずに慰謝料を不倫相手に請求する。
○離婚して妻、不倫相手双方から慰謝料を請求する。

なかなか気持ちが不安定な中決めるのは酷だとは思いますが、どうしたいのかというのを決めておく方がいいでしょう。
離婚となると、いくら妻側が悪いとはいえ、世間体などの問題も絡んできますし、何より子供への影響が大きいです。
実際のところ、家庭を維持するための関係修復を図ろうとする男性が多いようです。

探偵を雇い証拠を突き付けるとどうなるのかを想定しておく。

探偵を雇って証拠を突きつけた場合は、離婚に至るケースと離婚せずにそのまま家庭を維持するケースの2パターンに分かれます。
ただし、家庭を見た目上には維持していても、内情としては仮面夫婦のような状態になることがほとんどです。

不倫相手に慰謝料をもらって、相手との関係も断ち切れるのはいいのですが、妻が不倫したという事実がはっきりしたものとなるので、信頼関係が完全に戻ることはほとんどないでしょう。

探偵を雇って証拠を突き付けるのが本当にいいのか？ということを冷静に考える必要があります。
もちろん不倫を見逃すということではなく、事実として認識する前に相手方に悟らせて自然と別れるようにもっていくという方法もあります。
本当は自分は気付いているから、不倫関係はやめてね。という意思表示をするだけでも効き目があるはずです。

こんな結果も！？不倫を疑ったけど白だった！

一番いい結果が得られることも？

不倫を疑って、探偵を雇ったけど白だったというパターンも当然あります。不倫以外で妻が内緒で時間を使っていることもあるのです。
もしかしたら、旦那や子供のためにサプライズを用意しているのかもしれません。

お金を貯めて、少しでも養育費や生活を楽にしようと働いているのかもしれません。
その場合でも、依頼費用はかかってしまうことは多いのですが、成功報酬として料金を決めている探偵事務所であれば相談の余地があります。
その後の家庭生活をしていくうえでも、ただの思いすごしであることが、一番いい結果ですね。

妻の不倫に探偵を使うときの対処方法 まとめ

妻の不倫の証拠をつかむために利用したい探偵とその対象方法についてまとめてきました。
探偵を利用することで、不倫の事実を妻に対して付きつけることができますが、依頼する側も前もっての準備が必要であることが分かったと思います。

また、調査結果が黒であった場合、相手に結果を突き付けた後の対処についてもよく考えておかねばならないでしょう。
相手が怪しいと疑うことは非常に悲しく、ツライ気持ちになると思いますが、そんな中でも自分の意思をはっきりさせていく必要はあるのです。
一番最良な道を歩むためにも、悲しい気持ちを抑えながらしっかりと対処していきましょう。