浮気調査を探偵にお願いしたいけど不安…。そんな悩めるアナタに！いい事務所を一発で見抜く方法を紹介します！

「探偵に浮気調査を依頼してみたいけど不安」「何にいくらかかるの？」「詐欺とかじゃないかな？」などなど、ぶっちゃけ探偵ってどうなの！？という疑問を、筆者が徹底調査してきました。これから依頼してみたいなと思う人も、もしもの為に知っておきたい人も必見！読めばきっと安心する探偵の本当のトコロを解説していきます。

探偵の浮気調査って実際なにするの？

「探偵」と聞くと、サングラスをかけていて、黒い帽子をかぶっていて、なんだか壊そう….なんてイメージもありますよね。しかし、実際はそんな、テレビやドラマのような「いかにも」な探偵は存在しません。
ターゲットに気づかれないよう、一般人に紛れて行動するのが探偵の仕事です。そんな探偵ですが、実際浮気調査を依頼したら、どんなことをしているのでしょうか？依頼したい！と思っている人も、興味のある人も、ぜひのぞいてほしい「探偵」の本当のトコロです。

まずは情報収集でターゲットを知ります！

何よりも先に始まるのは「ターゲットの情報収集」です。ターゲットの情報がなくては調査するものもできません。ターゲットの個人情報から、日常生活サイクルまで、知っていれば知っているほど有利になるもの。
浮気調査をするうえで必要な情報を、時間をかけていくのが最初のお仕事です。もちろん、依頼者が、ターゲットの情報を知っていれば知っているほど情報収集が早く済むので、知っていることは最初の時点で全部話しておきましょう。

ターゲットの浮気の様子を写真でおさめる「執念の尾行！」

浮気調査で大活躍するのが「写真」です。浮気の様子を写真でおさめるために探偵たちはどこまでもどこまでも尾行していきます。「写真が撮れませんでした」なんてことになるのは絶対にあってはならないこと。時間と、労力をたくさんかけて「証拠になる写真」をベストショットで撮ります。たとえ夜中だろうが早朝だろうが炎天下だろうが、時間も天候も関係なしに尾行をしなくてはいけません。

もちろん、証拠として認められるためにも、写真自体がぼやけていたり、ピントがずれていたりなんてことも絶対に許されないもの！探偵の収めた写真はもしかしたら裁判でも使うことになるかもしれません。だからこそ絶対に裁判官が納得する一枚を取るのが探偵の仕事です。

張り込みでターゲットの出方を待つ長時間労働

ターゲットが建物内にいる時や、事情によって近づけないときは、張り込みをします。ターゲットがいつ動き出すかわからない中で油断のできないひと時。場合によっては数時間どころか10時間も20時間も張り込みをするケースも。
真夏だろうが真冬だろうが、台風だろうが大雨だろうが、気候にも災害にも関係なしに張り込みをしていなくてはいけないので、かなり大変な作業であることがわかりますね。

特に、夜中の張り込みは探偵自身も疲れますし、眠気との戦いでもあります。ターゲットの動きを見逃さないよう常に監視しなくてはいけないのです。
同じように自分で張り込みをしようと思ってもなかなかできることではありません。いつ出てくるかわからない中で1秒も気が抜けない時間を何時間も過ごさなくてはいけないのです。一般人にはなかなか難しい調査ですよね。

探偵って実際どぐらいかかるの？

調査する日数、時間、人数で大幅に変わります

実際、探偵の浮気調査の依頼料ってどれぐらいなのでしょうか？気になる「金銭問題」をずばり解説しちゃいます！
まず、一般的な探偵の依頼料は、「１時間当たり１万円位×調査員数×調査時間×日数＋経費（交通費等の実費）」になっています。ここから、「依頼内容」に合わせて計算していくと、大体の金額が明白になりますよね。

調査日数が多ければ多いほど金額もそれに合わせて高くなりますし、それだけではなく、調査時間、調査員数、さらに経費なども重なってくるので、決して安い金額ではないことがわかります。
もし、自分が依頼する時の具体的な内容がわかっているなら金額のシミュレーションをして計算してみるといいかもしれませんね。

あなたがすでに持っているターゲットの情報量でも金額は変わる！

探偵はまず、ターゲットの情報を得るところから始まりまる

顔、職場、年齢、よく行くお店、交友関係、車のナンバーなどなど、尾行や張り込みに必要な情報を得ることが重要です。そこであなたが最初にたくさんの「情報」を探偵に提示できればその分、探偵は情報を得る作業が減るので依頼料が安く済みます。その代り、それなりにたくさんの情報を持っていることが前提です。

例えば、「顔、生年月日、車のナンバーだけ」というような基本的なことしかわからないようでは情報不足になってしまいます。できれば、「通勤路、ランチでよく使うお店、よく使う電車」なども抑えておくと、探偵にとってかなり良い情報なので依頼料が思いのほか安くなる可能性があります。

まずは、探偵に依頼する前に、ありったけの情報を得ておくことが肝心ですね。妻がターゲットなら、ある程度のことは把握できるはず！前もって妻にさりげなくいろいろなことを聞いておくのもいいかもしれませんね。たとえば、「そういえばいつもお昼ってどこで食べてるの？」とか「いつも乗ってる電車って何線？そこ混むかな？」などなど、怪しまれないように自然に聞いてみましょう。

何回浮気現場を押さえるか、回数によって金額も変動！

浮気現場を南海抑えるかによって価格は変動します。しかし、探偵が浮気現場を押さえる回数は基本的に3回です。費用が安くなるなら、できれば1回や2回でお願いしたいもの。しかし、回数が少ないと実は「浮気の証拠」にならなくなってしまう可能性があるのです。

例えば1回や2回だけホテルに入っていく写真を抑えたとしても、「この時は相手が急に具合悪くなって、慌ててホテルで休ませたんだ！だから何もなかった！」と主張されたり、「たまたま2回目も相手が具合悪くなっただけなんだよ」と言い訳をする可能性があるのです。

だから、たかだか1回や2回の浮気現場の写真ではこちらも責めようがないのです。だからこそ探偵は最低でも3回は浮気現場を押さえることをお勧めしています。
特に理由がなければ、3回以上浮気現場を抑えるのはもったいないので、ぜひ自分の現状とよく向かい合って回数は決めてくださいね。

尾行中、ターゲットが遠出をすると高額に！

尾行はかなりの肉体労働です。もちろん、一時も気が抜けないため精神的にもかなり疲れるもの。そのため探偵の依頼料が高めなのは仕方のないこと。しかし、さらに依頼料が跳ね上がることがあります。それは「ターゲットが遠出をしたとき」です。

車で2〜3時間の場所ならまだしも、例えば東京から沖縄まで旅行に行ってしまったり、挙句の果てに海外へと渡航！なんてことも可能性は0ではありません。その場合にかかる費用は決して安いものではありません。もちろん、探偵が事前に「遠くに行くようだがついていくかどうか」を依頼者に確認をします。そのまま尾行するか、戻ってくるのを待つかはあなたの判断次第なのです。

もちろん、遠出先で何か重要な証拠を押さえられる可能性は十分にありますし、できればそのまま尾行してほしいもの。しかし、その判断は依頼料をかなり跳ね上げてしまうためかなり慎重に判断しなくてはいけません。

やっぱり不安！良い探偵、悪い探偵の見分け方は！？

ここまで読んでもやっぱり不安！

変な探偵事務所に当たってしあったらどうしよう…。依頼してもまともに仕事してくれないようなところだったらどうしよう…。などなど、不安はつきものですよね。
次はそんな不安を持つあなたに、「良い探偵、悪い探偵の見分け方」について説明していきたいと思います。これを読めばきっと不安は吹き飛ぶはず！

各都道府県の公安委員会に届を出しているかを確認しましょう

しっかりと信頼のできる探偵事務所かどうかを見極めるには、まず、依頼しようと思っている探偵事務所が「公安委員会」に届け出を出しているかを確認しましょう。

探偵者、興信所等の調査業については、
•調査依頼者との間における契約内容等をめぐるトラブルの増加
•違法な手段による調査、調査対象者等の秘密を利用した恐喝等、従業者による犯罪の発生 　等
このような悪質な業者による、不適切な営業を阻止するために「探偵業の業務の適正化」に関する法律が施行されました。なので、公安委員会に届け出を出していない探偵事務所は「悪徳な探偵事務所」である可能性があります。
電話で確認したり、ホームページで確認したりして、しっかりと見極めましょう！

ホームページがしっかり記入されている探偵事務所を選ぶ

次に、紹介する「良い探偵、悪い探偵の見分け方」は、基本的にホームページからでもわかります。まず、どこを見ればいいのか、簡単に説明しますと、「責任者、代表者名が明記されているかどうか」「調査機材が揃っているかどうか」「契約内容が曖昧ではないか、明白かどうか」をホームページで見てみましょう。

探偵業を営む上で上記の3つの項目は最低限のもの。しかし、それすらホームページに記入されていない探偵事務所も存在します。上記の3つのうち1つでも抜けているようであれば、その探偵事務所に依頼するのはやめておいた方が懸命だといえます。
もちろん、3つの項目すべてがしっかりと明記されているようであれば、かなり安心して依頼できる事務所である可能性が高いです。不安になった人は、まずホームページを隅々まで目を通すことにしましょう。

電話の応対が「丁寧かどうか」でも十分にわかる！

まず、依頼や、見積もりをお願いする時に必ず「電話」で問い合わせをすることをお勧めします。探偵事務所によってはメールでお問い合わせも可能ですが、できれば電話で済ませてほしいもの。その理由としては、「電話応対での雰囲気」を感じてほしいからです。

こちらが不安な気持ちを抱えながらも電話をする依頼者です。そんな依頼者の不安を汲み取って、優しく丁寧に説明をするのが「良い探偵事務所」です。事務所によってはぶっきらぼうだったり、だるそうなトーンで淡々と説明をしている人もいます。こういった探偵事務所は、あまり「依頼者に親身」になることが少なく「事務的」に淡々と仕事をこなしていく事務所が少なくありません。

依頼者である自分としては、「ここが気になる」「妻のここを知りたい」などなど個人的に抱える悩みもあるもの。そういった、依頼者の個人的な悩みや不安にも親身に受け答えしてくれる探偵事務所は「電話応対」の時点でわかることが多いです。
電話が苦手で、ついついメールで問い合わせたくなってしまいまがちですが、ぜひここは勇気を出して電話をしてください！探偵選びに失敗しないためにも、ぜひ実践してほしい見極め方です。

浮気調査依頼したものの、こんな場合はどうなるの？

浮気調査失敗！お金は戻ってくるの？

状況によっては浮気調査が失敗に終わることもあります。
例えば、「ターゲットに尾行がばれてしまう」とか「証拠が押さえられなかった」等。さまざまな失敗がありえます。探偵とは言っても、法律に触れることができないので、法律の範囲内でしか作業を進めることができません。その場合の「浮気調査失敗」になってしまったとき、たくさん払ったお金が戻ってくるのかは誰もが気になるところですよね。

しかし、こればかりは「事務所による」としか断言できないのが現実です。その事務所によって全く違うので、全額返金の事務所もあれば、一部だけ返金という場合もあります。さらに、返金は一切行っていない事務所もあるので、不安な方は直接事務所に問い合わせをしてみるといいかもしれません。

調査結果、ターゲットが浮気をしていなかったら？

大きなお金を払って、探偵に依頼した結果「浮気をしていない」という調査結果が出た時、「こんなにお金を払ってしまったのに….」と思いますよね。できれば、少しでもいいからお金は帰ってこないかな。なんて淡い期待を胸に秘める人もいるかもしれません。

しかし、たとえターゲットが浮気をしていようが、していなかろうが、しっかりと調査したうえでの結果なので、「調査結果」によってはお金が返ってくるということはありません。
調査したおかげで妻の疑いが晴れた。ということで、お金はあきらめましょう。

まとめ

いかがでしたか？
妻が怪しい、と感じると真っ先に考えるのは「探偵に証拠を掴んでもらおうかな」ということだと思います。しかし、そのためにはお金も時間もかかるのは事実。
大切な調査だから、なるべく良い探偵にお願いしたいもの。もし、今後、探偵に依頼するような機会があれば、この記事を思い出して、参考にしてみてくださいね。